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新型コロナウィルス・感染が不安です

◇心の悩み

日頃からメンタルが弱くて不安が強い方は、日常生活を脅かされるような事態に遭遇するとそれだけでエネルギーが枯渇して疲れきってしまいがちです。

そのため、今、世界を震撼させている新型コロナウイルスに対して、どうやって皆さんが少しでも平静心を保ちながらダメージを受けずにやり過ごすことができるのかを考えてみたいと思います。

もともとメンタルが弱い方は、できれば根本的な解決を提案したいところですが、今は世界的な緊急事態を乗り越えていくために考え方の一工夫をしていけたらと思います。

不安は誰の心にもあるもの

新型コロナウイルスへの不安については、私どもへも相談者様からさまざまな声が寄せられています。人類が初めて経験する脅威であり、解決の方途がみつかっていないのですから不安になるのは当然のことでしょう。

こんなときは普段なら冷静に考えられる人でも、錯綜する情報に気持ちが駆り立てられてしまいます。かく言う私もトイレットペーパーがない、コロナはお湯に弱いというデマに右往左往した1人でした。

不安は誰もの心にあるはずです。
ご自身やご家族が感染すること、景気が落込むこと、職を失うことなど考え始めたらキリがないでしょう。
このように最初は「感染したらどうしよう!」という不安も、どんどんとその先の心配までされる方がほとんどかもしれません。

先々の心配ではなく事実に立ち返ってみると

ここで提案したいことは
先の心配まではせずに、スタートに戻って「感染したらどうしよう!」という心配の段階に留まることです。
そして冷静に状況を見てみましょう。

今日現在の日本の感染者数はクルーズ船を含めても1,801人です。
この数は日本の人口125,950,000人(総務省令和2年3月1日現在)から割り出すと、0.00143%にすぎません。さらに死亡者は51人ですから割合を出してもピンとこないほどの小さな数値となります。

つまり、今の段階では日本のほとんどの人が感染していないということになります。
これは楽観的な観測ではなくて、単に事実です。
ですので、海外渡航や人が密集する場への参加を控えて、手洗いをしっかりしていれば感染しないということになるでしょう。

こんなときは先人に学びましょう。

ここで思い出す詩があります。
サミュエル・ウルマンというアメリカの詩人のものだったと思うのですが
「人生に後悔があるとすれば、それは起こりもしないことを心配して過ごした時間の長さだ(趣意)」という内容のものでした。

起こっていないことの心配という点では、さしずめ今でしたら「うちにはお風呂が1つしかないから誰かが感染したら消毒をしないと入浴できない。

消毒薬は手に入らない。どうしよう?」といったところでしょうか。

実は私自身が先々の心配にいつも脅かされて小さく縮こまってしまう人でした。

そんな時に巡り会ったこの詩にどれだけ勇気をいただいたかしれません。

不安を小さくするためにしている心配が実は・・・

心配をしすぎるとメンタルが弱まり、呼吸も浅くなって血流が悪くなり免疫力も下がります。

それは感染しやすい状態とも言えます。

感染しないように心配をしているはずなのに返って感染しやすい身体になっていることになるのです。

心配をすることと、準備はすることはまったく別物なので、新型コロナウイルスに感染しないための準備はぜひしていきましょう。
ただ必要以上に不安になって無駄な時間として過ごさないように、ということですね。

仮りに一日に1時間不安に駆られて心配をして過ごしたなら
一ヶ月で30時間
1年で365時間

を起こるかどうかもわからない心配のために使ったことになります。

2時間だと730時間
3時間では1年で1,095時間になります。

一生を終える時に多くの時間を意味のない心配に費やした人生だった……と後悔がないように、皆で賢くこの脅威に立ち向かい乗り越えていきたいですね。

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