今あなたはどのようなお悩みを抱えてこのサイトを訪れてくださったでしょうか?
お悩みを抱えたままでいると
大切なエネルギーが悩みで消費されてしまい
本当にやりたいことへ回らなくなります。
カウンセリングを受けていただくと
それまで悩みの渦中にいた状態から少しずつ距離を置くことができるようになり
心にゆとりが生まれます。
そしてそのゆとりが新しい気づきにつながります。
今のあなたのお悩みが「こんなことくらい…」と小さく感じられたとしても
勇気をだして心の専門家といっしょに取り組んでいきませんか。
そうすることで
本当にやりたいことができるご自身になっていかれますように。
カウンセリングを受けるとどんなふうにいいの?
例1;
妻に対して不満があるけれど言うと険悪になるので我慢している。
なのでとてもストレスがたまります。
カウンセリングの場でお話しいただきセラピストの目線を加えて一緒に整理していきます。
するといままで気づかなかった周囲の状況が見えてきて
心が軽くなり「もう大丈夫です」と笑顔でおっしゃられて4回で終結。
このように軽い方だと数回で効果が出ます。
例2:
初めての子育てでイライラします。
だめだとわかっていてもついつい怒ってしまう
セッションの中で忘れていた幼少時の心の傷に気がつかれて、とても寂しかったことや母親が厳しかったことを思い出されています。
それだけで子どもへのイライラの頻度が減り10回で終結。
数年後にご自身の心の傷に向き合うため再度、来室中。
(内容はご本人を特定できないように変更しています)
精神疾患を持っていたり愛着障害がある場合は簡単ではありませんが
話すことで変化が起こりますので、少しずつ楽になるご自身を実感いただけることでしょう。
当ルームを利用いただいた多くの方々が言われることは、
状況はなんら変わっていないけれど自分が変化して
楽になりました。
いつもなら落ち込んで取り乱す
(パニック、怒り、号泣、落ち込み)という場面で、
そうならない自分を初めて経験しました。
ほんの少しのことかもしれませんが生活の質が上がり、生きやすくなります。
周囲との摩擦も減り、人付き合いが苦手ではなくなることで出社へのストレスが減る場合もあります。
※事例はすべてクライエントさんの許可をいただき、ご本人が特定できないように随所修正をいれて掲載しております。
『布置(ふち)』という考え方
ユングというスイスの心理学者は『布置(ふち)』という考え方を示しています。
『布置』を説明するには夜空の星を思い浮かべてくださるとわかりやすいでしょう。
星はそれぞれバラバラに位置しているように見えますが、実はそれぞれが引力などで影響を受けあっており、一つの星の変化は遠くの銀河まで影響を与えます。
たまにニュースで太陽の黒点の大きさが変わったので今年は冷夏になるとか言っていますが、それは太陽の変化が地球の気温、気候に影響するからなんですね。
この星空の中のひとつの星が自分だと仮定してみましょう。ご自身の変化が周囲の星に影響を与えます。
ひとつの星のほんの少しの変化がすべての星を振動させる感じでしょうか。
これを現実に置き換えてみるとカウンセリングで得たあなたのちょっとした心の変化は、ご家族や同僚、友人たちに何らかの変化を与えると考えることができます。
それがユングが言う心理学における「布置」です。
自分が変われば相手も変わる
ときどきクライエントの方から、ご自身はいつも通りにしているだけなのに、子どもが
「お母さん最近怒らない」
とかご友人から
「あれ?なんかいいことあったの?」
と言われるようになったと伺うことがあります。
それはまさにあなたの心の中の変化が周囲に変化を与えたということです。
そして意図的に考え方を変えて相手に影響を与えようと行動をするよりも、本当にご自身が変化した時の方が事態は変化しやすいと感じます。
よく心理の世界では「基本的に相手は変えられない」と言いますし、それは真理をついています。
でも、カウンセリングによりご自身の内面に変化が起これば、その波動が相手に伝わっていき結果として相手を変えることは可能になっていくのです。
ぜひ専門家と一緒にご自身の生活環境、親子関係、周囲との関係が好転するように取り組んでいただきたいと思います。